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2005年05月04日

カギがポッキリ！

水釜は、ビーチエントリーのポイントです。
この日は波が結構高く、イントラ＆ガイドのＭさんはしばらく
波の様子を凝視、、、ＯＫ行きましょ!
ということでチャレンジです。ビーチといっても、防波堤に
コンクリの足場が敷かれていて、入るとすぐに深くなっています。
しかし、波が打ち寄せているので、入るのが結構大変。
少し沖合い浮かべた浮き輪に、先にセッティングしておいた
BCを取り付けておいてもらって身軽な状態でエントリーです。
かなりひやひやもんでしたが、無事にエントリー完了。
海の中は思ったよりも静かでした。
しかーし、もっと大変なのはエグジットのほうです。
ダイビング後は体が重くなってる上に、波が一層強くなってます。
BCはやはり沖合いの浮き輪に残して身軽なものの、
打ち寄せる波と海に戻ろうとする海水がぶつかり合う中、
何度もコケそうになりながら、必死に這い上がるようにして
なんとか生還！
海に残してきたBCは、Ｍさんが一人で運んでくれるとのこと。
うひゃータンク一つでも大変なのに、この波の中、3人分も運ぶ
なんて、スーパーマンだぁ！！
で、そのあいだに車に戻っててください、と車のキーを渡されたのでした。
ところが、、、、カギを開けようとキーを回すと、グニャーっと
なんだか嫌な感触（＾＾；　恐る恐る視線を手元に移すと、、、
ギョエーーー、キーが根元から折れてるじゃないっすかぁ！！
ど、ど、どうしよう。。。。 Ｍさんは、我々の器材を必死に陸に
運び込もうと奮闘しているというのに、、、
スペアキー持ってるかなぁ、とドキドキしながらＭさんの帰還を
待ったのでした。。。そして、哀れなキーの姿を見せ、スペアありますか？
と聞いてみると、「いやぁ〜これ１本しか無いんですよね〜
でもなんとかなるでしょう！」っとややひきつり気味の笑顔でしたが
へっちゃらだよーって感じで、捻じ曲がってぶち切れた車のキーを
ペンチで直し始めたのです。曲りは何とかなったものの、
切断されたキーは、テープを貼るくらいじゃ、、、やっぱり無理。。。
ちょうど近くにホームセンターみたいなところがあったので、
スペア作ってもらいましょう、ということでてくてく行くことに。
結局そこでは作れず、専門のカギ屋さんを紹介してもらって
数十分程度で新しいキーが作成完了！
いやぁ〜良かった、良かった（＾＾）
しかし、海水で金属がモロくなっているとはいえ、車のキーが
いとも簡単にぶち切れるとは。。。。
これこそ偉大なる海のパワーだろうか。。

投稿者 Yamada : 2005年05月04日 07:26