といってもカメラハウジングではなく、ほんとのハウジング
つまりマンションの部屋です(^^;
被害があるのはうちの下の部屋。昨日突然天井から水滴が落ちてくると
知らせを受けました。その場所はまったく水回りのないところの下で
しかも、留守にしていた翌朝でもあり、ほとんど水は使用していなかったのです。
早速業者を呼んで調べてもらってますが、点検孔もないような古い
マンションなもので、外からはまったく分からず。うちの部屋の元栓を
閉めていても水は止まらない。。。。
結局下の部屋の天上に大きな穴を開けてみると、、、、どわぁーっと
天井が水溜りになってます。
怪しいと言えば、天井の隙間にうちの部屋へ続く給水管が通っています。
しかし、コンクリの中を通っているため、今のところそこから漏れているのか
判断出来ないようです。
そして問題は、もしうちの部屋へつながる給水管が原因だとすると、
うちが全額補償しなければならいんだそうです!
一般的な定義では、各戸の水道メーターより内部の給水管は共用部分ではなく
専有部分とされ、この部分が原因で被害が出た場合はその個人の負担で修理および
賠償をしなければならないとか。
だけど、床下のコンクリの中をどうやって自己管理しろっていうんでしょうね。
点検も出来ないし、事前に対策するったって、共用部分を触らなきゃ手が出せません。
気になっていろいろ検索してみると、やはり同じような問題で悩む人は多いらしく
続々と似たような事例が出てきます。
基本的な考えはやはり上記の通りなのですが、共有か専有かというのは微妙な
問題らしく、最高裁の判例では、床下のコンクリに埋め込まれた給水管は
個人では管理不能であり、共有部分と考えるべきで、管理組合が負担すべき。
というのがあったようです。
頑張ればこういう結果も導けそうですが、毎日顔を合わす住人たちと
揉め事を起こすことになるので、簡単にはいかないでしょうね。。
ちなみに、うちは火災保険に入っていますが、漏水は対象外だそうです(泣)
個人賠償責任保険ってのに入らないといけないんだって。。
しかも、それでも原因が老朽化の場合は保険がおりないこともあるとか。
結局ボロいマンションには住むな!ってことですかぁ??
新しくたって、震度5で崩れるマンションがありますからね〜、、、(^^;
今夜も引き続き業者さんが調査しに来てくれますが、どうなることやら。。
投稿者 Yamada : 2005年11月29日 13:58