今日ちょっとだけ時間があったので、与論から持ち帰った夜光貝を
少しだけ手入れしてみました。
夜光貝はほんとにキレイに仕上がるのでこれからじっくりと時間をかけて
手入れしていきたいと思います。その様子を順次ブログで紹介していこうかな〜と。
夜光貝に限らず、長年海の中にいると石灰質がたくさん貝殻に付着して
真っ白け状態になりますが、そいつを落としてあげると本来の貝殻の模様が
浮き出てきます。でもあまり石灰質が付いたまま時間が経つと貝殻そのものも
痛んでくるので、表面にでこぼこが出来たりして仕上げが難しくなります。
夜光貝くらい大きな貝だと、サンダーなどの機械を使ってあっという間に仕上げることも
出来ますが、やはり手作業でコツコツと仕上げると出来上がりに味があると思います。
真っ白けだった貝の状態を調べるために軽く表面を削ってみました。
まだまだ模様もしっかりしていて、そんなに劣化していないようです。
さぁーこれからどんな感じに仕上がっていくのか楽しみで〜す。
半年くらいかけて磨いていくつもりなので、少しずつ成果を報告しまーす。
元の状態
ほんの少し表面を削った状態。
投稿者 Yamada : 2006年11月30日 20:52
う〜む・・・
うちの倉庫のすみに転がっていたヤツが、こんなにきれいになるとは・・・
>ほんの少し表面を削った状態
いやいや、ここまででもかなり手間がかかってるはず!
すばらしい!私もひとつやってみようかなぁ。
いや、下手に手を出すよりも、山田家に貰われていった方が、幸せなのかも!
投稿者 潜水堂 幸。 : 2006年12月03日 15:32