ウミウシくんの世界も厳しいもので、キレイな子や珍しい子は
人気抜群だけど、コイボウミウシやそこらにごろごろいる子は
ほとんど見向きもされないですよね。
ミゾレウミウシなんかも、淡い水色の体色に銀ラメの入ったような
二次鰓は微妙にキレイなんですけど、なんせ個体数が多い。。。
あまりモデルとして活躍することがない不運な子かも?
今回の沖縄でも、あー、うじゃうじゃいるな〜
と横目で眺めつつ素通り〜
それでもこれといった被写体がいない時は、ひまつぶしにパチリ。
その場はそれですぎさって、後で写真を確認したところ、
ミゾレくんのペアだと思ってたのは、ダイアナウミウシ(手前)とのペアでした。
別の種のウミウシがくっついてることはたまに見かけるんですが、
この子たちは分かっていてくっついているのでしょうかねぇ?
実は人間が勝手に名前をつけてるだけですから、彼らにとっては
同種のつもりなのかなぁ。
お魚で雑種ってのはあまり聞いたことないけど、
ウミウシこうやって少しずつ亜種が生まれていくのかもですねー
投稿者 Yamada : 2008年07月08日 12:24