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2008年10月15日

ふみすけ遭難？

昨日の続きであります。
初日の1本目、2本目は素晴らしく透明度のよいポイントでした。
そして3本目、、、、、素晴らしく透明度が悪いです（＾＾；
感覚的には5mってとこでしょうか。
エントリーした瞬間、「うわっ、何も見えない！」って状態です。

私はたまたまガイドさんの直後にエントリーしたもんで、
背中を追いかけながら潜行していきました。
アンカーの手前10mくらいのところでしょうか、着底して砂地に
張り付いたので、私もその脇に付きました。
どうやらジョーフィッシュを探しているようです。
巣穴があるらしいんですが、顔を出していないので、しばらく待機するようです。
でも、ゲストのほとんどはそんなことは知らないので、巣穴の上を
バタバタと横切ろうとします。中性浮力が微妙なかたもいるので、
どんどん砂が舞い上がり、こんなんで出てくるのかいな？状態。

それでも10分くらい待機してたでしょうか。
あきらめて移動開始となりました。
途中で何か見ながら進んでいましたが、透明度の悪い中、砂バンバン煙幕攻撃も
あるので、私は一切無視して後方待機。
それにしても透明度が相変わらず悪く、全員の姿が視界に入ることはほとんどありません。
で、ふみすけはどこにいるか？と周りを見渡しても見つかりません。
先頭のガイドさんが完全に見えなくなり、一番後ろのゲストがやっと見える位置まで
さがりましたが、それでもふみすけは現れません。。。
さすがに私がキョロキョロして後ろを気にしている様子を不審に思ったらしく、
奥さんが近づいてきて、「バディは？」とハンドシグナルを送ってきました。
見つからない、と伝えるものの、前にいると思ったのか、しばらくそのまま進みます。
私はギリギリ迷子にならないように気をつけながら後ろを注意をし続けました。
ふと、「ひょっとしてまだアンカーの近くにいるのでは？」と思いましたが、
この透明度では、探しに行っても自分が迷子になるよな、、、
って感じなので動くことが出来ず、、、
そしたら再び奥さんが近づいてきたので、「多分後ろ、アンカーのほうだと思う」
という気持ちをジェスチャーしてみたところ、奥さんが捜索に行ってくれました。

しばらくじっと待っていると、奥さんが一人で戻ってきました。
えぇーー、一人かよ！　いなかったのか、、、、

すると、一瞬間をおいて、ふみすけがぼ〜っと現れました。ホッ（＾＾；
後で聞いてみると、ふみすけは運悪く一番最初にエントリーしたのです。
アンカーで集合と言われたので、ずっとアンカーにへばりついて待ってたそうです。
確かにアンカーの位置からは、透明度が悪すぎて途中で着底したガイドさんやゲストの
姿は全く見えないですからね〜。
潜行直後で動く前だったので、最悪でもボートにへばりついてればいつかは帰ってくるので
よかったですが、途中ではぐれたらちょっと怖いですねー
もちろん私も写真はあきらめて、その後はふみすけを監視いたしましたです。

そういや、自分も宮古の魔王の宮殿の穴の中で置き去りにされてあせったよなぁ。
何かと共通点があるような、、、、、

宮古も久米も行ってみたい魅力的なポイントがまだまだたくさんあるんですけどね。。
結局こういう島はリピートしづらくなって疎遠になっちゃうんだよなぁー。

次回リベンジは果たしてあるのか！？

トンバラは大物や群れで有名なポイント。
今回はカマスの群れ、ギンガメの群れ、バラクーダの群れなどでした。

暇つぶしで見つけたモンハナシャコ。結構人なつこかった！？です。

投稿者 Yamada : 2008年10月15日 18:39